鍼(はり)を経験したことのない人は、「痛いのでは?」と心配するケースが多いようです。しかし、鍼は髪の毛のように細いもので基本的に痛くありません。
鍼は、よく活用されるものとして刺したままそのまま10分ほど置く「置鍼」、刺した鍼をすぐに抜く「単鍼」刺した鍼に電気を流して筋肉の血流促進をする「鍼通電」などがあり、患者様の症状によって使い分けられます。
鍼は、血行を促進したり体のバランスを整えます。鍼治療では一回で症状が良くなる人もたくさんいます。しかし、基本的には劇的に症状を和らげるような治療はしません。体にムリなく、徐々に効果を出すように治療する為、継続的な利用が重要です。
はたの接骨院の鍼治療は使い捨ての鍼をしようする為、衛生面でも安心です。
灸(きゅう)治療は、痛みに対して高い効果を発揮します。通常の治療で使われる灸は「温灸」といって間接的に熱を伝える手法です。多少は熱く感じますが、ヤケドするような心配は全くありません。鍼治療と組み合わせることで、さらに効果を高めることができます。しかし、痛みや症状を和らげるだけの治療では、根本的な治療にはなりません。骨が折れているとか、筋肉の線維が切れているとか、内臓疾患を持っているなどは根本的な治療が必要です。
些細なことでも相談して下さい。